Editorial & Writing Works

時をかける名盤『Melting Moment』とあのころの話
鼎談:POiSON GiRL FRiEND × SHE TALKS SILENCE × Nanako

企画・編集とリード文のライティングをしました。

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nOrikOによるソロ・ユニット、ポイズン・ガール・フレンド(POiSON GiRL FRiEND)の1992年発売のミニ・アルバム『Melting Moment』が6月21日に「Sad Disco」からアナログ盤で再発される。ザ・スミス等のUKロックからトリップ・ホップ、テクノまで幅広い音楽を連想させる1990年代の金字塔的名作だ。

30年の歳月を経た今、再びポイズン・ガール・フレンドの音楽が国内外問わず若者の間でカルト的な人気を博していることをご存知だろうか。ポイズン・ガール・フレンドは「Music From Memory」のコンピレーションアルバム『Heisei no oto: Japanese Left-Field Pop From the CD Age(1989-1996)』にも選出されており、今まさにリバイバルの流れが来ている。

そんな時をかける名盤の背景に迫るべく、6月1日に開催される「ideala」で共演する「ビバ ストレンジ ブティック」のシートークスサイレンス(SHE TALKS SILENCE、山口美波)とポイズン・ガール・フレンドの大ファンでもあるNanakoを迎えて鼎談を行った。インディペンデント精神を持つ3人に、音楽のルーツやファッションに与えた影響、好きな映画から楽曲の制作方法まで幅広い観点から話を伺い、1980〜1990年代をリアルタイムで経験してきた世代とデジタルネイティヴ世代の交差点を探る。

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